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宮城県が誇る養殖魚「銀ざけ」。この食材の魅力を知るために南三陸町で2人の匠にお話をお聞きしてきました。
銀ざけ養殖副部会長 佐藤さん
&民宿あおしま荘 須藤さん

もう一人の食の匠 戸倉津の宮地区小委員長 民宿あおしま荘 須藤勉さんには獲れたての銀ざけをさばいていただき、お造りを作っていただきました。
- とても歯ごたえ(弾力)のあるお刺身ですね。
- この銀ざけは神経絞めをしたものです。
神経絞めというのは鮮度を保つために脊髄にワイヤーを入れて神経を抜いたものです。
この作業は1匹ずつ手作業で行ってるため手間がかかりますが、魚の質がまったく違います。 - 刺身以外のおすすめの食べ方を教えていただけますか?
- フライパンでソテーしてもおいしいです。
あとはマリネやカルパッチョなどにしてもおいしいですね。
今回ご紹介いただいた料理

銀ざけのお造り
民宿あおしま荘
只今リニューアルオープン準備中
南三陸町 戸倉『タブの木 漁協直販所』
〒986-0781 宮城県本吉郡南三陸町戸倉字津の宮5
TEL:0226-47-3521
■定休日:水曜日 ■営業時間:10:00~16:00
まずは生産の匠 銀ざけ養殖副部会長 佐藤正浩さんにお話をお伺いしました。
潮が流れなければ海中の酸素もまわらないので、海中の酸素が少なくなる夏場は特に気を使います。
約半年で結果が出る銀ざけですので、「何がだめだったのか」などを推測しやすく、次の時にはそれを改善します。苦労がすぐ結果に出てくるというところは良い結果も悪い結果も含めてやりがいを感じます。